>一橋陸上競技倶楽部
こんにちは先輩

「今年の目標」・・・河内 隆宏(短距離パート・チーフ)

OB・OGの皆様、いつも大変お世話になっております。 現在短距離パートは、シーズンに向けて昨年の試合での反省点を改善すべく、 冬季練習に取り組んでいます。今年は春に沖縄合宿をさせていただけるということで、 より実戦に近い意識で質の高い練習を行い、試合に臨むつもりです。

昨年は2010年度と比べ戦力低下が必至と思われたもののなんとか戦い抜くことができました。 その中でも4×100mRや4×400mRでの好成績は、今年のシーズンでの短距離パートの飛躍につながる、 非常に明るい結果だったと考えています。 リレーのメンバーとして関東インカレや22大戦決勝を経験した選手の多くが今年もチームを引っ張り、 主力として戦うことが期待されます。また下級生もお互いに切磋琢磨できる実力、環境に恵まれており、 さらなる記録の向上を目指しています。

今年は対校戦で「勝つ」、強い短距離パートを目指します。 勝てる選手がいる。十分に戦うことができた。以上のレベルを目指し、 短距離種目で相手校に完勝し全体での勝利に貢献できるパートとなることが目標です。 現状ではまだまだ力不足であると言わざるをえませんが、個々人が高い意識を持ち、 課題を設定して練習に取り組むことで十分に目標達成できると考えています。 櫻井(3年)をはじめ、就職活動中の三年生は全体での練習の参加が難しいなか、 時間をみつけて練習に取り組む姿が見られます。 また下級生も冬季練習を積むなかで、着実に実力をつけていることを実感できます。 全体として競技力を上げていくことで対校枠の争いが生まれ、2番手、3番手の成長につなげていくことができれば、 勝てる短距離パートの実現ができると思います。

掲げた目標を達成するためには、短距離陣の奮起が必要不可欠です。 4×100mRでは白神(4年)が抜ける穴を埋め、さらなる記録の向上を目指します。 他パートの力に頼った部分が大きかった4×400mRでは、短距離陣の活躍により 他パートの負担を減らすことがチームの勝利のために大切です。 個人の実力の向上も同時に非常に大きなカギとなるのはいうまでもなく、 100mや400m、110mHといった種目で、2番手、3番手の選手が勝つことを短距離一同で目指していかなければなりません。

最後になりましたが、OB・OGの皆様、グラウンドの全天候型化にむけてご尽力くださり、 誠にありがとうございます。全天候型化の実現により、恵まれた環境で練習を行うことができるようになることは、 現役部員として非常にありがたいことだと思っております。 短距離パートとしては、スタートやバトンの練習が行いやすくなるため、 より一層の記録の向上を期待できます。また、府中や東大和への移動時間を短縮できることで、 補強や技術練習により多くの時間を割くことができるようになることで密度の濃い練習が可能になると考えております。
OB・OGの皆様には多大なるご負担をお願いすることになりますが、我々現役部員一同、皆様のご期待に応えられるよう、 精一杯精進いたしますので、何卒ご支援、ご声援の程よろしくお願いします。

(2012年2月1日)