Ｎｏ２ 臨時総会を終わって9月26日に開催された「臨時総会」で、学生時代に毎日毎日練習してきた懐かしの“クレーのグランド”を、 時代の流れに沿うべく“全天候型のグランド”へ改修することが承認可決されました。大学に付属するグランドですから、工事面でも資金面でも大学側が主体的に行うべきであります。 我々事務局メンバーも、昨年6月の総会以降、その思いで強く大学側と折衝してまいりました。 しかしながら、国立大学が独立行政法人になったことや最近の厳しい財政事情から、大学の事情は大きく変わりました。 運動部への支援は、気持ちはあってもお金がない、やってあげたくても手が出ない、 これが最近の実情です。我が陸上競技部だけでなく、他の運動部においても事情は変わりません。 運動部の設備更新は基本的にはOB会の資金負担でお願いしたいということです。 5年に1度の公認継続に際しても、必ず資金問題が持ち上がってきています。 こうした時代の変化については、是非とも皆さんにご理解頂きたいと思います。 昨年11月には杉山学長から山内学長への交代など、マネジメントメンバーの交代もあって、 趣旨説明に時間が掛かりました。しかし、7月には大学側もグランド改修に理解を示し、ゴーサインを出してくれました。 今回の臨時総会の決議と合わせ、実施に向けての準備が整ったということです。 2015年10月の次回公認検定時までに、皆さんと力を合わせ、この一大事業を推進していきたいと考えています。 会員の皆さんからは、総会の場等で積極的なご意見を披露して頂いております。 皆さんからの建設的なご意見も踏まえ、共により良い練習環境を造っていきたいと考えています。 そのことが現役学生の強化にも繋がるし、倶楽部の連携強化にも繋がると信じています。 これからが本番スタートです。皆さんのご協力をよろしくお願いします。 一橋陸上競技倶楽部会長 青木俊樹（９月２８日 記） |